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9th
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9th
我々は今環境問題、エネルギーが少ない地球というものに直面しています。現在までの人類の能力論や経済論だけでは、1000年という時間を我々は地球で暮らせないわけです。
そういう問題が具体的に分かってきた時に、日本人でも「人類が生きのびるためには、ニュータイプにならなければならないのではないか」という考え方を持つ人が出るようになってきました。30年前の「アムロはニュータイプかもしれない」といった概念が、ようやくここで定位しつつあります。「我々は現在以上の能力を持てる可能性にチャレンジしなければいけない」「チャレンジする意味もあるのではないか」、つまり(ニュータイプは)全部がフィクションではないというところに到着することができました。
(同じニュータイプでも)アムロはガンダムしか操縦できませんでしたが、我々はエネルギーがなくなった地球でも1万年生きのびることができるかもしれない。人にはそういう可能性はあるのではないかというシンボルに(ニュータイプは)なりうるのではないか、ということが僕の中にあるこの1年間のニュータイプ論です。
今までこのように言葉にすることができなかったのですが、視聴者が「何かそういうものがあるのではないか」という期待を込められるものであったために、ガンダムは30年間生き続けてたと思っています。そのため、先ほど名前を挙げられたようなほかのタイトルとは実を言うと基準が違うんです。(エヴァンゲリオンやマクロスと)比べるな!!