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27th
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体罰の大きな問題点の一つは「麻薬性」。子どもに言うことを聞かせるのにこれほど簡単なものはないから、説得なんてまだるっこしい手段が採れなくなり、どんどん依存していく。麻薬が破壊するのは自分の人間性だが、体罰が破壊するのは子どもの人間性。体罰をふるう側は、しばしば平然としていられる。
もう一つの問題点は「連鎖性」。暴力には強力な学習効果があり、体罰をふるわれ続けた子の一部は暴力的な人間に育つ。逆に萎縮し切ってしまって、強い態度や物言いを無条件に恐れるようになり、自分が強くノーを言うべき場面でも言えず、自分や仲間を守れなくなるケースもあったりする。単純ではない。
「愛があれば体罰は許される」というのも、体罰の麻薬性からすると、ちょっとうなずけない。体罰という麻薬に中毒した人に、「愛」というもう一つの麻薬が加わったら、人にもよるけど、手に負えなくなる。
「愛があれば体罰は許される」と信じている人や逆に疑問を感じている人は、モートン・シャッツマンの「魂の殺害者--教育における愛という名の迫害」(草思社)をぜひ読むといいよ。まさにタイトル通りの恐怖の1冊。http://bit.ly/TOTJI
体罰の麻薬性に関しては、実際に体罰をふるっていた先生の回顧記録を読みました。「体罰の効果を知ってしまうと使わずにいられなくなる」と。全員がそうなるとは言いませんが。また、体罰と虐待の境界線は誰にも引けません。ならば、体罰は極力抑制的であるべきだと考えます。
もう一つの問題点は「連鎖性」。暴力には強力な学習効果があり、体罰をふるわれ続けた子の一部は暴力的な人間に育つ。逆に萎縮し切ってしまって、強い態度や物言いを無条件に恐れるようになり、自分が強くノーを言うべき場面でも言えず、自分や仲間を守れなくなるケースもあったりする。単純ではない。
「愛があれば体罰は許される」というのも、体罰の麻薬性からすると、ちょっとうなずけない。体罰という麻薬に中毒した人に、「愛」というもう一つの麻薬が加わったら、人にもよるけど、手に負えなくなる。
「愛があれば体罰は許される」と信じている人や逆に疑問を感じている人は、モートン・シャッツマンの「魂の殺害者--教育における愛という名の迫害」(草思社)をぜひ読むといいよ。まさにタイトル通りの恐怖の1冊。http://bit.ly/TOTJI
体罰の麻薬性に関しては、実際に体罰をふるっていた先生の回顧記録を読みました。「体罰の効果を知ってしまうと使わずにいられなくなる」と。全員がそうなるとは言いませんが。また、体罰と虐待の境界線は誰にも引けません。ならば、体罰は極力抑制的であるべきだと考えます。